医師紹介
医師プロフィール
院長 広津 順
院長経歴
平成15年 | 久留米大学医学部卒業 久留米大学外科入局 久留米大学病院外科にて研修 |
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平成17年 | 聖マリア病院外科 |
平成18年 | 済生会八幡総合病院外科 |
平成19年 | 済生会大牟田病院外科 |
平成20年 | 大牟田市立病院外科 |
平成21年 | 広津外科・消化器科外科医院 |
所属学会
- 日本外科学会 専門医
- 日本消化器外科学会
- 日本臨床外科学会
- 日本内視鏡外科学会
- 日本大腸肛門病学会
- 日本消化器科内視鏡学会
- 日本ヘルニア学会 評議員
- 九州ヘルニア研究会 世話人
- 日本短期滞在外科手術研究会 世話人
ドクターズインタビュー
そけいヘルニア治療に力を入れています
ひろつおなかクリニックは、昭和33年に祖父が設立したことからはじまります。
昭和44年には現在の久留米市原古賀町へ移転し、これまで3代にわたって久留米の地域医療に携わってまいりました。
父から病院を受け継いで、私が力を入れて取り組むのが「そけいヘルニア」の治療です。
悩まれる患者さんが多いものの、良性の病気であるがために、つい治療を後回しにしがち。
また治療には手術が必要と聞き、ようやく大きな病院を訪問したのに、癌といった緊急性が高い治療を優先するため、手術の順番がなかなか回って来なかったり、数日間の入院が必要なために治療をあきらめてしまったという声もあります。
そけいヘルニアの治療に力を入れたのは、そんな方のためにも、最良の手術治療を提供したいと思ったのがきっかけです。
当院では、個人クリニックならではのフットワークの軽さで、個人個人の希望や要望に寄り添う治療をご提案します。
お忙しい方やご自宅での療養を希望される方は日帰り手術を、術後は不安という方は入院手術をそれぞれ選択できます。
新しい医療技術を地域に還元したい
ひろつおなかクリニックでは、みなさんが安心して治療に専念いただけるように、地域の病院や各専門医と連携を密にし、スムーズな医療体系の構築を目指しています。
また大切にしているのが、新しい医療技術への探求心を忘れないこと。
医療分野は常に進化しています。
高い医療技術は、治療期間を短くしたり、高い治療効果が得られたりするだけでなく、患者さまの身体・精神的負担も軽減することができるのです。
地域のクリニックであるからこそ、高い医療技術を地域のみなさまの手が届く距離で提供していきたいと考えています。
さまざまな症状を気軽に相談できる総合診療所
力を入れているのは「そけいヘルニア」の治療ですが、それ以外にも内科、胃腸科、ケガや火傷まで、幅広い症状を診療しています。
というのも、訪れる患者さまの多くはご近所にお住いの方。
ちょっと気になるけど、大きな病院に行くほどではないという症状を、気軽に相談してほしいと考えているからです。
「気になるけど、生活に支障がでるほどではない」程度の症状であれば、病院への診察は後回しになりがち。
でも、医師としては、早めに相談してもらえればもっと負担が少ない治療をご提案できたのに、と思うことも多くあります。
かぜの症状で診察を受けた時に「そういえば、最近気になる腫れができてしまって…」といった、「ついで」の相談でも大丈夫です。
「なんだか気になるから、広津先生に聞いてみよう」と思える存在でいたいと思います。
もちろん、診察の上で必要があれば専門医を紹介したり、大きな病院への紹介状をお渡したりすることもあります。
何かあれば、ささいなことでも良いのでおたずねいただきたいですね。
QOL(生活の質)向上のための治療を検討してみませんか
「膨らんではいるけれど、痛みはない」「押せば元に戻るから」。
そけいヘルニアの患者さまの中には、痛みや不快感がないからと、治療を受けずに放置している方もいます。
治療をすすめるのは、悪化してからでは大変という以外にも理由があります。
治療をすることは、健康寿命を延ばし、生活を楽しむことができるのです。
健康のために通っているプールで水着になると目立ってしまう、せっかく旅行で訪れた温泉も腫れや膨らみを見られるのが気になる…など、そけいヘルニアの症状を気にして、心から楽しめなけいのはもったいないですよね。
手術と聞くと、恐怖が先に立ってしまうのは仕方ありません。
しかし、現在は医療技術が進化し、身体への負担が少ない手術が行えるようになりました。
手術跡が目立たない治療法もあります。
実際、手術を終えてみると「もう少し早く来ていればよかった」と言われる患者さまが多いのです。
これからの人生を楽しむためにも、気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。